顎関節症
症例2 あくびをした時に顎がガクっとなり口が開けれない
患者
神戸市北区 40代 女性
来院
2016年 6月
症状
買い物途中に大きなあくびをしたところ、右顎がガックッと大きな音とともに痛みが出て口が開けれなくなり、顎がハズれたので入れてほしいと来院する。触診検査したところ、顎の脱臼はなし。口は開けれないが閉じれる症状からしても脱臼はないと判断する。指が1本入る程度しか口が開けれない状態であった。
施術経過
1診目)顎の関節は胸椎と肩甲骨の動きに関連するため、検査したところ、非常に動きの悪くなっている箇所があった。そこに鍼と整体を行う。痛みは残るものの指2本分開口できるようになった。
2診目)1診目の夜はうずいたが翌朝起きたらうずきがなくなっていてましになっていた。口はだいぶ開けれるようになったが固いもの噛む時が痛みがある。胸椎、肩甲骨の動きを見ると少し残っている部分があったのでそこを改善するために手に鍼をする。
3診目)痛みなく生活できるようになったとのことで終了とした。
使用したツボと手技
ツボ:T3(1)R T4(1)R 養老
整体:CAT 坐位顎
症例について
同じ病名や症状であっても効果には個人差があります。また、このページの症例は当院の経験であり、鍼灸の一般的な効果を意味するものではありません。
症例1 顎が痛くて柔らかいものしか食べれない
患者
三田市 50代 女性
来院
2016年 6月
症状
以前より、左顎のカクカクする音があり歯医者で顎関節症があると指摘されていたが朝起きた時より何の原因もなく痛くなっていて顎が開けれなくなっていた。物を噛むのも痛みが出て柔らかいものしか食べれない状態であった。仕事が休めないのと、そのうち治るだろうという気持ちで1週間様子を見ていたが症状が変わらないため来院する。
施術経過
頬の筋肉より耳の後ろの筋肉の緊張と圧痛があったため、脊柱と手のあるツボに鍼をし整体をする。痛みは半減する。1週間後来院したとき日に日にましになって本日はだいぶ楽とのこと。耳の後ろの圧痛が残っていたため手に鍼をしたところ圧痛もなくなった。
使用したツボと手技
ツボ:T4(1)L 外谷 養老
整体:CAT 坐位顎