症例4　PC作業をすると悪化する肩こり目のカスミ

患者

神戸市北区　40代　男性

来院

2017年3月

症状

仕事を始めた20代の頃より肩こりで悩んでいた。肩こりは常に感じており特に左則が常に気になる。年度末でPC作業が多くなり肩こりが増悪してきて来院する。目が最近よくかすむようになってきた。寝つきも悪くなってきた。

治療内容と経過

デスクワーク中の姿勢にも問題があると考えた。触診したところ肩甲骨に問題があり、動きの制限も出ていた。施術は可動域の低下した肩甲骨の動きを回復するように肘や足に鍼をした。すると肩甲骨の可動域も広がりコリ感もましになった。2診目、コリ感もましで、寝つきも良くなったのことで初診と同じ施術をした。その後、メンテナンスで月に1回来院している。

使用したツボ

懸鐘L　曲池L　空リョウL

症例3　慢性の肩こりが悪化して頸が動かせれない

患者

三田市　40代　女性

来院

2017年　1月

症状

年末仕事が忙しくなり慢性の肩こりが悪化してきた。頸が動かしづらく、どの方向に向いても痛みが出る。お正月ごろより吐き気がして耳鳴りも出てきた。お正月から開いていたマッサージ店に行ってマッサージをしてもらったが、症状が改善しなくて当院を来院。

治療内容と経過

どの方向にも痛みが出るということであったが、頸の動きを確認し最も動かしづらい方向の可動域をまずは広げることを目的として鍼をした。施術後、可動域の改善が見られ、痛みも半分程度まで軽減した。2診目以降も同じ施術を行い4診目で全く痛みがないということで施術を終了とした。

使用したツボ

胞膏R　曲池R　築賓R

症例2　PC作業が多くなった頃より右肩が突っ張る

患者

神戸市北区　30代　女性

来院

2017年1月

症状

最近仕事が忙しくなりPCに向かっている時間が長くなってきた。当初は肩が凝った患者だけだったが、1週間前より右に振り向けなくなってきた。湿布を貼っておけば治ると思っていたが、だんだん、朝起きる時の痛みも強くなってきた。仕事にも集中できなくなってきた。

治療内容と経過

頸の動きを確認すると、右にほとんど向けない状態だった。右を向こうとすると右肩が痛くて向けない。左には向けるけど右肩が突っ張る感じの痛みが出る。そこで手に鍼をしたところ可動域が広がり痛みも軽減した。

2診目、同じように鍼をして可動域は正常になり痛みもほぼ消失したため終了とした。

使用したツボ

精霊R

症例1　肩こり・首、肩、背中の痛み

患者

神戸市北区　40代　女性

来院

2016年　10月

症状

朝起きた時より、左の首から肩甲骨にかけて痛く、左に向くことができなくなっていた。近隣の整骨院にてマッサージをしてもらい、その晩からうずきがキツくなり来院する。

治療内容と経過

痛みが出る動きを見てみると、左に向くときと上を向いたときに同じところに痛みが出る。首の動きで痛みが出るが、原因は胸椎の動きが悪くなっているためと判断する。そこで、胸椎を整えるため手と足のツボに鍼をしたところ、違和感残るも可動域は正常になった。

使用したツボと手技

ツボ：後ケイL　列缺L　太衝L